KIKUMIMix 呼ばれなくても飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

315月/030

ナプキン職人

 今日は台風4号が来ております。いらっしゃい。早くどっか行ってちょーだい。
 しかしながら、ワタシはどーしても必要なものがあって、台風の中コンビニに出かけたのね。コンビニは徒歩5分の場所だけど、さすがに濡れました。ち。
 店内に入って、どーせ今日は一日出かけられないっちゅーことでお菓子やら雑誌やら買い込みつつふと見ると...。


 なんか、棚の前に思いっきりウンコ座りして、何かを選んでいる女がいた。
 彼女は、生理用ナプキンを選んでいた。しかも、片手にはすでに3種類のナプキンを抱えている。
 男性は知らないだろうが、コンビニで売ってるナプキンちゅーのは「いやんもう、こんなときに生理始まっちゃって〜、もう薬局閉まってるし〜、ナプキンないし〜、どうしよう〜」てなときに女の子が駆け込むことを想定しているので、いわゆる小パックになっており、「気に入ったら薬局でたくさん入ってるの買ってね」という感じなのである。したがって、女の子は「とりあえずコレね」みたいな感じです〜っと速やかにひとつを選び、何気なくチョコなどを一緒に買ったりしつつ、とりあえず速やかうにレジまで運ぶことが使命なのだ。たぶん。
 なのに、彼女は思いっきり座り込んでいる。全身から「今、ナプキンを選んでますのよ〜!」てな雰囲気を発散している。しかもアレやコレや、あ、そんなところまで!って感じで次々にナプキンを手にとってはじっくり見つめて戻し...、それはもう職人が素材を吟味するかのような様子であった。
 そんなナプキン職人をナナメ後ろから息を呑んで見つめるワタシ。オレも結構ヤバイ。
 ドキドキしながら見つめること5分。彼女は「よし」と心の中でつぶやいて(多分)最後の1つを決定し、合計4つの小パックナプキンをレジへと運んでいった。おいおい、マジでナプキンだけか!しかも4個も!?小パックとはいえ、1回の生理を乗り切るくらいはちゃんと入っているだろ。いったい何のためにそんなに大量に、コンビニで、しかも台風の日にそれを買い込むのか?
 しかしながら彼女は、な〜んもおかしいことないような顔をして、ナプキンを買い込んで帰った。そうか、それもアリか...。
 われに返ったワタシは、「とりあえずコレね」みたいな感じです〜っと速やかにひとつを選び、何気なく他のものと一緒にカゴに入れたりしつつ、とりあえず速やかにレジまで運んで、台風の中を帰途に着くのであった。

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