KIKUMIMix 呼ばれなくても飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

256月/030

落下

まさかその隙間に落ちるとは、カーサン思わなかったよ コーヒーを飲もうと台所に向かったとき、ワタクシの耳が異変を聞きつけた。Aっくんが泣いてる!しかも相当怒ってる!
 慌てて寝室のドアを開けたワタシは、すぐに異変に気づいた。ていうか、Aっくんがいない。少なくともベッドの上には!しかも「いたい〜いたい〜」とか泣いてる。これは明らかにベッドから落ちてるだろ、おい。
 しかし、鈴木家の寝室は、6畳洋間にダブルベッドとシングルベッドをギチギチに置いてあり、落ちる場所なんて入り口に当たる足の方しかないはずなのだが、そこにAっくんの姿は見えない。おかしい。他に落ちる場所なんて...。


 あった。
 頭の方に飛び出した柱のせいで、ダブルベッドとシングルベッドとの間に、50cm四方程度の空間があるのだ。そこからちっちゃい足がにょきっと伸びているではないか。おいおい、大丈夫か!?
 狭いところに頭から落ちたらしく、エビゾリになって身動きできずに泣き怒るAっくん。慌てて掘り出そうとするのだが、狭いがゆえになかなか掘り出せない。しかも立てかけてあった姿見が倒れてきた。ひえ〜。
 ええい、もう力ずくで掘り出すしかない!えいやっ!
 と掘り出すと、Aっくんはしばらく「いたいいたい」と訴えていたが、3分もするとすんすんしながらもベッドに寝ることを主張、横にしたらそのまま眠ってしまった。そうすか。眠いすか。おやすみ。
 とりあえず、ちょっとドキドキしてしまったカーサンであった。

Comments (0) Trackbacks (0)

No comments yet.


Leave a comment

Spam Protection by WP-SpamFree

No trackbacks yet.