KIKUMIMix 呼ばれなくても飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

299月/030

戦場の弁当屋

言い切るオンナ 我が家は週末のお昼は大抵ラーメンなんだけど、昨日は給料日直後だったのでちょっとリッチにほか弁1を買ってくることにした。まだ11時前後だったので、予約しなくてもダイジョブだろうということで、ワタクシ、そのまま出かけたのですね。
 自転車で弁当屋に乗り付けてみると、昼前にもかかわらず駐車場がいっぱい。悪い予感を抱きつつ中に入ってみると...そこは戦場であった。


 ヤケに眉毛が薄くて黄色に近い茶髪のパートのおばさんがレジと商品引渡し2をしており、おばさんが忙しさのあまりテンパっていたのだ。客もその仕事の不手際ぶりにイライラしてピリピリしている気配。うわー。
 しかもワタシが店内に入っても、「ちょっとお待ちください」の一言もなく、全然注文をとる気配もない。もう少し行ったところにもう1店舗あるから、そっちにしようかなぁ...とワタシが逃げ腰になったとき、ようやくおばさんが振り返った。やっと注文だ。
 「えと、天丼ひとつと...」
 「天丼!?」
 おばさんの目がギラリと光った3
 え?天丼だめなの?
 ワタシがビビっていると、おばさんはくるりと後ろの製作チームを振り返り「今日、天丼って...」「あぁ、ちょっと時間が...ごにょごにょ...」なんて会話が、比較的大きな声で交わされた。そしておばさんは、ワタシを振り返ってビシッと言い放った。
 「天丼は時間がかかるから今日はできません!他のものでお願いします」
 で、できませんか...。
 こういうのって普通、「○○分くらい時間がかかっちゃうんですけど」みたいなことを告げて、客の判断に任せるものではないか?
 が、どのくらいかかるのかを聞こうとしたワタシにするりと背を向けて、他の人の弁当を袋に詰め始めるおばさん。しかもそれを渡したおっさんから「豚汁は?」と聞かれて、慌てて豚汁を追加注文し、豚汁が出てきても気づかずに他の仕事をしていて、おっさんに「ちょっと!そこの豚汁ちょうだい!」と怒られたおばさん4
 ...もう何も言うまい。
 悟りを開いた私は、ダンナから強く言い渡されたカツ丼の「たくあん抜き5」オプションさえも伝えることができず、帰ってきてからダンナに隠れてそっとカツ丼のたくあんをぬいたのであった6

  1. いやね、前日の夕飯は「リッチに宅配寿司」だったのです。リッチの限度が非常に低い家庭なのですね。 []
  2. ワタシは常々不思議に思っているのだけど、この「注文取り&レジ&商品袋詰め・引渡し」が1人で担当されるのは、弁当屋の決まりごとなんですかね。このやり方って、ピーク時にはテンパっちゃうのが当たり前のような気がするけど。 []
  3. ような気がした。少なくとも眉毛はトムとジェリーのトムみたいにぴくんとあがった。 []
  4. おばさんも怒られてかわいそうだったが、衆人環視の中何度も「豚汁!」と叫ばされたおっさんが気の毒でならない。 []
  5. ダンナは漬物が嫌いなのです。エレベーターまで追いかけてきて「たくあん抜きだぞ!」と言い渡されるほどキライなのです。 []
  6. 他にもFAXで事前注文した人が待たされてたり、注文ミスってたり、スゲー混乱だった。でも、我が家は注文した品がよかったらしく、4〜5人すっ飛ばしてモノが出てきた。ラッキーだったけど、ものすごいジェラシーの視線を感じて怖かった。 []
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