KIKUMIMix 呼ばれなくても飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

1010月/030

マッサージチェア

企業戦士の隣で惚けるマッサージチェア女 風邪引きました。朝起きてからみるみる悪くなっていき、会社中に風邪菌ばらまいていたので、みんなから「さっさと帰れ」と怒られていたのですが、ワタシも帰りたかったのデスが、15時からの打ち合わせがどーしても外せなかったので、頑張っていたのです。
 頑張っていたっつっても、悪寒と咳と頭ボーで、ぜんぜん仕事はできない状態。部屋の中にいて同じ部署の人に風邪をうつすよりは、休憩室で休んで給料泥棒にでもなるかと思って、休憩室に赴く午後1時30分。休憩室はランチの人ごみも一段落して、割と閑散とした雰囲気。ちらりと奥を覗くと...お、空いてた空いてた。
 昨年、唐突に休憩室に現れたマッサージチェアが、ワタシを呼んでいたのです。


 禁煙休憩室は女性が多くやってくるので、マッサージチェアの使用率は割と低めである。やっぱり年頃の女性が人前でマッサージされて恍惚の表情なんて、見られたくないのであろう。ワタシでさえ殆ど使わない。
 が、今日はちょっとでも楽になるなら何でもよいのだ。
 マッサージチェアに呼ばれるがままにふらふらと歩み寄り、身を埋めるワタシ。おお。さすがに座りゴコチもよい。そして、ぶ〜んぶ〜んと動き始めるマッサージチェア。あ〜気持ちえ〜。
 ほとんどよだれを流して眠りに落ちかけたとき...、ざわざわと周囲がざわめいた。
 目を閉じたまま聴覚で確認するに、どうやら休憩室で打ち合わせしようとしている連中がいるらしい。しかも、気配から察するに、ワタシが恍惚の眠りに落ちようとしている、そのすぐ隣のテーブルっぽい。
 この時間、他のテーブルだってガラガラに空いているのに、ナゼそのテーブルを選ぶのか。
 ワタシのそんな疑問はお構いなしに、何やら真剣な討議が始まってしまった。おおーい、ここにマッサージされてる病気の人がいますよ〜。違う場所にしませんか〜?ってココロの中で呼びかけてみたけど、聞こえないようだった。
 真剣に市場の動きについて検討する4人の企業戦士。そのすぐ近くで、極楽マッサージを受けて眠りに落ちようとしている給料泥棒1匹。
 ...き、気まずい...。
 かくしてそのままちょっと休んでいこうという目論見は泡と消え、マッサージが終わるとそそくさと休憩室を後にするワタシの姿があったのだった。

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