KIKUMIMix 呼ばれなくても飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

93月/040

ママちんじゃう

打ちひしがれる三歳児 最近、スズキの周りでは、ゲボチョ出ちゃう病が蔓延しておりまして、先日Aっくんも寝る前にゲボチョしちゃいました。放物線を描いて飛んでいくゲボチョを見たのは、Aっくんがまだミルクを飲んでいた頃以来です。あの頃と決定的に違うのは、ゲボチョがカレー臭いことでしょうか。夕飯はカレーでした。
 まあ、翌日には本人もケロリとしていたので別に心配なかったのですが、その3日後あたり、やってきましたよ。オイラにも。


 その日はAっくんの病院が朝夕と2箇所あったので、朝の病院が終わってから夕方の病院までの間、家でのんびりしておりました。ゆっくりお茶など飲みながら、持ち帰った仕事をぽちぽちしていると、どーも胃がたぷたぷな感じ。お茶の飲みすぎかなぁと思って気にせず、2時頃昼メシをつめこんで、Aっくんをピックアップして病院へGO。
 が。
 待合室に子どものアメかガムのにおいが充満しており、なにやらツワリみたいに不快になってきた。ややや。ま、まずいぞ。さすがに体調異変に気づくワタシ。その時の病院は子ども病院なので、1時間待たされることはザラである。が、この体調、とても1時間待てるとは思えない。
 やばい。やばいです。だんだんゲボチョ準備完了になってまいりましたッ。こいつはキケンです。子ども病院でオトナがゲボチョしたときの気まずさやいかに!
 なんてせっぱつまっているワタシに向かって、待たされて退屈きわまったAっくんが言った。
「マァマッ!おかち1買ってきてッ!」
 彼も退屈なのである。判ってる。が、ママさんそれどころじゃナイアルよ。
「今ママ買い物に行ったら死んじゃうよぉ。勘弁してぇ」
 必至の訴えは却下された。
「ママ死んでいいよ。買ってきて」
 ムカッ!
「ママが死んじゃったらもう二度とママに会えないんだぞ。泣いたって喚いたってママ帰ってこないんだぞ!しれでもいいんだなッ!」
 たかがゲボチョ出そうなぐらいで大げさなと自分でも思うが、思わず言ってしまったのである。
 Aっくんは一瞬固まって、それからだんだん口がヨコに広がって泣き顔になり、やがて両手で顔を覆ってしくしくと2「ママ、ちんじゃイヤ〜」と泣き始めたのである。慌てて慰めてとりなしたものの、その後もワタシが具合悪そうにしていると「ちんじゃイヤ」と泣きそうになる。
 以前は遊びで戦っていたときなど、必殺技を繰りだした後「ねえ、死んで」と倒れて欲しがったのだが、その後決して「死んで」という言葉を使わなくなった3。御年3歳にして、何らかの死の観念を持ったらしいAっくんである。

  1. お菓子のことである。まだピノコ語が抜けてません。ラヴリー。 []
  2. ホントに悲しいときは、両手で顔を覆ってしくしく泣くのですね。明らかに通常のダダこねアピールとは違う泣き方で、余計にカワイイ。 []
  3. この夜、ダンナがAっくんと遊んでいて戦いに敗れ、いつもの調子で「パパ死んじゃった」と倒れたら、「パパちんじゃイヤ〜」としくしく泣かれて、愛しさ爆発してました。ホントに親バカ街道一直線もハナハダシイスズキ家です。 []
Comments (0) Trackbacks (0)

No comments yet.


Leave a comment

Spam Protection by WP-SpamFree

No trackbacks yet.