フライパン交代
昨日、フライパンが届きました。クレジットカードでためたポイントでもらったんスよ。
スズキ家はカード経由で家賃をお支払いしているので、毎年結構な「ポイント」がたまります。昨年は思いっきりロコツに金券を貰いましたが、もらった金券1万円があっちゅー間になくなってしまったので1、今年は実用品にしようと心に決めておりました。
引き換え有効期限〆が近づいてきて、引き換え商品の中からワタシが選んだのがフライパンだったわけです。
スズキ家のフライパンは、直径30センチくらいのテフロン加工の深めのヤツであった。このヒトはスズキの唯一の嫁入り道具(笑)で、かれこれ4年目を迎えていたわけですが、夜となく昼となく酷使された結果、もう1年位前から「俺にはテフロンはついてねー」と主張し始めたのである。ていうか、要するに使い方が悪くてテフロン加工が痛んじゃったわけだけど。
スズキは正直にいって料理が得意なわけではないので、テフロンが手を引いてしまうと、笑っちゃうほど焦げ付かせるのである。
まず、卵焼きが焼けなくなった。スズキ家ダンナ仕様の卵焼きは砂糖たっぷりのあま〜い卵焼きなので、ただでさえ焦げ付きやすいのだ。卵焼きを作ろうとすると、くっついていつしか炒りタマゴになっているので、いつしか作らなくなった。
次にチャーハンができなくなった。米を炒めようものなら、出来上がったヤキメシよりもフライパンに焦げ付いた量の方が多いんじゃないかと思う状態になったのである。作った直後も悲しいが、それを水でふやけさせて洗うとき、排水口が一気にふやけコメでいっぱいになるのも悲しい。
そして最後に肉が焦げるようになった。おかげでAっくんが肉を食べると、たまに「おや」という顔をするようになったのである。
...もう限界だ。
仕方がないのでダンナにフライパン購入計画を打ち明けてみると、中華鍋派2のダンナは、買ってもいいよと言いながら「中華鍋使えばいいのに」とか口の端で笑っている。
しかしながら、いざ購入の段になると、身についた貧乏性ゆえスーパーレジ脇の「300円」というフライパンが気になって仕方がない。イヤイヤダメだって、以前安物買って1週間でテフロンはがれてたジャン!な〜んてことをやっていて、なかなか購入しなかったのである。
そこへ降ってわいた「ポイントでフライパン」。しかもティファールの「取っ手も取れて軽くて重ねられて省スペース、その上焼き頃も色でお知らせよ」のフライパン3点セットである。ブラボー。
それが昨日届いて、スズキ家のフライパン交代となったわけである。
さようならフライパン。キミは今日からAっくんのままごとセットの一員として、がむばって働くように。
以上。
- なくなったどころか、金券を当てにしていらん買い物をしすぎて赤字になった [↩]
- この中華鍋はワタシがダンナにプレゼントしたのだが。彼がこの中華鍋で作るチャーハンは美味いのだが、滅多にその気にならないので幻の味なのである [↩]
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