KIKUMIMix 呼ばれなくても飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

147月/052

過去の怒り

両替じゃないもん  ふとした瞬間、昔のことを思い出してしまうことってありますよね。特に、まだ未熟だったころに理不尽に叱られたりヤな思いをさせられた思い出は、「あの時、こう言ってやればよかった!ギリギリ」と悔やまれて、始末が悪いデス。
東京に下宿していた学生の頃のそんな思い出のひとつが、先ほどふと思い出されてスッキリしないので、書いてみるのデス。


それは、電車で横浜方面に出かけたとき。ちょうど横浜までの切符が小銭で買えて、ホームに上がってみると、次の列車まで数分あったですよ。前の日遅くなってちょいと眠くもあり、そこのキヨスクでガムでも買おうと。
キヨスク行ってガムを出し、金を払おうとしたら、小銭がなかったのね。さっき切符で使い果たしてしまったもよう。運悪く万札しかなかったんで、一応「すみません」と言いながらだしたわけよ。すると、キヨスクのおばちゃん、ムッとしたように壁に貼ってある「両替お断り」を指さすじゃないスカ。
ワタシは別に両替したいわけじゃないよッ!ただ単にガムがほしいけど万札しか持っていない人なんだよッ!!
 と思ったものの、おばちゃんはもう取り付く島もない顔してる。
 仕方がないのでガムを戻して黙ってそこを去ったのである。
 ...という思い出である。
 実際に両替目的でガムを1個だけ万札で買っていく事例がいくつもあって、こういうことが罷り通っているのであろうが、両替してくれと言っているわけじゃなく、国が流通させている貨幣を使ってその店の売り物を購入しようとしている客に対して、なんたる態度か!と思わないですか?おつりがないのはお店の怠慢であって、客商売をしている以上、両替目的のガム購入者の存在すらもきちんと計算に入れておつりを用意しておくべきではないのですか!?とね。
 それはともかく。
 この思い出、大変始末が悪いのは、素敵な恋の思い出の相手が頭の中でどんどん美化されていくのと同様、このおばちゃんがワタシの頭の中でどんどん最強化していることなのである。
 たとえば、思い出の中のワタシが
「でもワタシはガムをほしいんですよ。でも手元に1万円札しかないんです。じゃあ、あなたはいくつガムを買えば1万円札を出してもいいというのですか?」
 と聞いても、
「両替目的の人はいくらでもお断りよ」
 と、目から「両替目的人は帰れ!」ビームを出して、取り合ってくれないのである。
 せめて頭の中だけでもおばちゃんをやりこめたい!...でも、思い出の中のおばちゃんはどんどんどんどん強くなって、そろそろホントにビームや必殺技を出しそうな気配だ。思い出を思い出す中で何度も何度もおばちゃんに敗北しているスズキ。
 いやはや、ホントに過去の怒りは始末が悪い。

Comments (2) Trackbacks (0)
  1. 思い出し怒りですね。
    今の自分なら相手をやりこめる自信があるのに
    多分その相手には2度と出会うことは無いので
    ストレスだけがたまってく。
    いっそ記憶を消したい!

  2.  ホントに記憶から消したいデス。でも、イヤな思い出ってホントに消えないですよね。
     最近のワタシには、ある白熱ラインを超えると、議論を丸く収めようとする傾向があるので、最近は思い出し怒りをするような場面すらないのですが、その分、過去の怒りはストレスです。
     今のワタシが行けば、上手く着地点を見つけてやるのに(笑)!!


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