KIKUMIMix 呼ばれなくても飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

275月/060

思いがけないレイディオ

イメージ画像です オイッス。雨が続いてヤんなっちゃいますね。きっとこのままなし崩し的に梅雨ですよ。「梅雨」って宣言された瞬間に、なんか「雨降っても仕方ない」と思っちゃいますが、ミナサン、騙されちゃだめですよ。昨日までは「雨が続いてヤだな」と思ってたじゃないですかッ!
 えー、それはさておき。
 最近は週末になるとAっくんに自分で自転車を漕がせて、家から30分ほどのかけてショッピングセンターに出かけていたんですが、本日は雨でそれができなかったんで、久しぶりに車で出かけました。
 そう、今日この日、車に乗っていなければ、あのラジオ番組に出会うことはなかったのです...!
 いつもはラジオで何を言っていようが気にしないんだけど、あるヒトコトが、ワタシとダンナを釘付けにしたのです。
アナウンサー『えーと、ミナサンは、カンヌっていうとどんなイメージを抱きますか?』
 その番組は、どうやらダ・ヴィンチ・コードにひっかけてカンヌかなんかを特集したスペシャル公開番組のようであった。何気ないそのヒトコトを発した後、数秒の間があって、アナウンサーが言ったのです。
アナウンサー『えー、特に反応はないみたいですけどね。えー、カンヌといえば...』


 ズキューンッ!
 ワタシとダンナが同時に吹き出した。
 質問を投げかけておいて、返事がないことはままあることだ。「特に反応がない」なんて言わなければ聴取者には判るまいに、なぜに言ってしまうのか!
 しかもその後、静岡在住と思しきフランス人を招いて会話を始めたのだが、それがどうにもかみ合わないのだ。
アナウンサー『フランスって、施設に人名をつけたりしますよね。シャルル・ド・ゴール空港なんかもそうですし』
フランス人『そうですね、通りにもつけたりしますね』
アナウンサー『あ、そうなんですか。カンヌにはどんな通りの名前があるんですか?』
フランス人『そうですね、面白いのでは○□△1というのがありますよ』
アナウンサー『それはどんな意味なんですか?』
フランス人『えーと、笑い声です。日本で言うと「アハハ通り」みたいな感じですね』
アナウンサー『あ...そうなんですか。人の名前がついた通りなんかはありますか?』
フランス人『ありますよ。あとは◎□×÷通りとかね。隣の町の名前なんですけどね。隣の町に続いてる道なんですよ』
アナウンサー『え...っと、結構普通なんですね』
 おーいフランス人!人名はどこへいったんだよ!いっしょけんめい人名がつく地名を教えてもらいたがってるのにどーしちゃったんだよ、オマイさん!アナウンサーも、話通じないなと思ったら、その質問やめちゃえよ。なんで人名のついた通りにこだわってるんだ。
 ワタシとダンナのアンテナが、明らかにラジオのほうに向いている。ワタシもダンナも、次にこの番組で何が起こるのか、すっかり聞き逃せなくなっているのだ。
 そしてラジオはフランスと回線を結んで中継を始めた。が、あまり通信がうまくいかないようで、向こうにこちらの声が通じていないようである。あたふたしている雰囲気がまるまる伝わってくる。いいぞいいぞ。
 通信がうまくいかなくて焦りまくったアナウンサーは、ハッキリした声で一生懸命呼びかける。
アナウンサー『○△◎さーん!ニースの○△◎さーん!』
 そして次の瞬間、彼女は言ったのだ。
アナウンサー『あ、○△◎さんがいるのはニースじゃなかったですね、えー、○△◎さーん!』
 どこにいるのか忘れたー!!
 車内大爆笑。2
 と、ここで目的地に着いたので名残惜しくも車を離れるワレワレ。しかし、天はわれらを見放さなかった。なんと、用事を済ませて戻ってきてもまだ番組が続いていたのだ!
 ドキドキ耳を傾けるスズキ家。
 どうやら、今度はカンヌに行ってきたばかりの中学生だか高校生をスタジオに招いて話を聞いているようだ。仮に女子高生としよう。その女子高生は、ティーンらしい率直な言葉で、"外国に行ったことによって、向こうの人たちから「自分たちは○○だが、日本はどうだ」と聞かれたりして、自分がそれに応えられるほど日本を知らないことに気づいた。日本のことをもっと知りたいと思った"と述べていた。ふむふむ。人から教えられるのではなく、自分の体験としてそれを知ったことはいいことだネ、なんておばちゃんは思っていた。
 そして、時は来た。
アナウンサー『カンヌから帰ってきて、何か変わったことはありますか?』
女子高生『そうですね、帰ってきてからやたらとフランスの国旗やフランス語をあしらった看板が目に付くようになりました』
アナウンサー『フランスが私の国、みたいな感じかな?』
 ズッキューーーーーン。
ワタクシ 失笑。
 ちょっと待てこのアホウンサー。ついさっき、女子高生が「日本を知りたいと思った」って訥々と述べたじゃねーか!おまいさん、「そうですよねー。それが国際化の本当の第一歩ですよね」なんてわかった風なこと言ってたじゃねーか!フランスが私の国になってどーするッ!
 ちなみに、女子高生には『それほどじゃないです』ってスッゲー流されてました。
 いやぁ、凄かったです。
 その後、こらえきれなくなったワタクシとダンナは、いったいどんなアナウンサーなのであるか、ディレクターからダメだしはあるのか、反省会はあるのか、それとも実はスッゲー超美人で、どんな失敗や失言も「てへ」で済まされてしまうのではないか、など、ラジオ番組の裏側に夢想を広げまくった。おかげでその後は全然聞いてませんでした。
 とりあえず、静岡地方局のラジオとはいえ、恐ろしいデキの番組に出会えたこと、それが今日の収穫だったと思っております。
 明日は晴れるといいな。

  1. フランス語なのでぜんぜん聞き取れません []
  2. Aっくんは眠いため、ゴロゴロ中 []
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