KIKUMIMix 呼ばれなくても飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん

187月/060

本気で困っている人を見た

のん気なお兄さん 先日、動物園に行って参りました。すっげ暑い日だったので、みんな海水浴にでも行っておるだろうと想定してのんびり出かけたんだけど、なんか皆同じことを考えたようで、めちゃ混んでました。みんな、こんな暑い日に動物見てどうするよ(ワタシもだ)。
 というものの、実はお目当ては動物ではなく1滑り台だったのです。静岡の日本平動物園には、カラカラ回るパイプが並んだ滑り台を、ビート板みたいなものをお尻の下に敷いて滑り降りるローラースライダーがあるのですよ。今年の幼稚園の遠足で初めてそれを知ったAっくんの頭の中では、もう日本平動物園=ローラースライダーなのです。
 というわけで、キリンに葉っぱをあげるイベントに参加後、速攻ローラースライダーへ!!...と、券売機の前に並んだ人を見て、ビミョーにヤな予感はしていたのよ。


 ワタクシたちの前に並ばれたのは、恰幅のいいニーチャンと、控えめに言ってふくよかなオネーサンでした。オネーサンはふくよかでしたが身だしなみはきちんとして、黒のカッチョイイツーピースにブランドバッグで決めた方でした。
 デートで童心に戻って滑り台を楽しむ...通常なら別に何の問題もないんだけど、一つ、大問題がございました。
 なんと、オネーサンの尻幅が、滑り台の幅と、ほぼイコールだったのです!!
 長くくねくねしたこの滑り台をビート板に乗って滑るにあたって、このビート板の大きさが凄くビミョーなんスよ。角をとった長方形で、斜めになると、滑り台の両側の手すりに食い込んでしまい、動かなくなってしまうのデス。かなり長い滑り台のため、むしろ暴走防止策としてそうしてあるのかもしれないんだけど、このせいで慣れてない人はビート板の扱いにかなり苦労するのね。2
 というわけで、オネーサンの尻幅は、そのビート板の横幅をも超えるビート板対角線の幅にほぼ等しく、見るからに「うわ。滑れなさそう」というカンジがむんむん漂っております。多分、オネーサン本人も座った瞬間にそれを感じたらしく、ビート板の上に座った瞬間、ちょっぴり動きが止まったようだった。
 それでも後ろにへらへら笑っている母子連れ3がやってきたし、彼氏は先に行ってしまったし、オネーサンは果敢に滑り始めたのであります。
 カラカラカラカラ...カラ......。
 や、やはり。
 滑り始めていくらもしないうちに、オネーサン停止。カッチョヨク決めた黒のツーピースが、つるつるした素材だったために、ビート板と尻を上手く同調できない模様であります。
 後ろに迫るワタシとAっくんを見て、焦るオネーサン。
 ビート板を敷きなおそうとバッグから手を離して膝立ちの四つん這いになったのだが...いけない、オネーサン!それはこのローラースライダーでは決してやってはいけない姿勢だ!!
 オネーサンは膝立ちになったせいで、巨大な尻よりもローラーとの接触面が減り、スムースに滑れるようになってしまったのである。オネーサンは「あああ」とかいいながらビート板に手を伸ばした姿勢で、後ろ向きに滑り降りていったのであります!
 やべえ!笑いがこらえきれねえッ!
 大人として必至に笑いをこらえるワタシ。
 更に、オネーサンの背後では、オネーサンの呪縛から放たれたブランド物のバッグがカラカラカラ...と一人で滑っていってしまうではアリマセンか。それが前方で快調に飛ばしていたオニーサン4の元に到着。オニーサンが「オオウッ!バッグだけきたぞ」と驚いている。
 その後、オネーサンに「バッグは俺のところにきてるから安心しろ」と声をかけるオニーサン。オニイサーン、オネーサンが困っているのは、バッグが行ってしまったせいではありませんよォ。
 オネーサンは急いで体勢を整えたものの、慌ててテキトーに座ってしまったので、またビート板が食い込んで進まなくなる。ビート板を直そうとすると、また自分だけ滑ってゆく。それを見られて恥ずかしいのでまた慌ててテキトーに座ってしまう...。という地獄の悪循環に翻弄される女性、約1名。
 オネーサンが何度も体勢を整えるので、ワタシとAっくんは時々オネーサンの真後ろで衝突防止のママ足ブレーキ5をかけつつ「大丈夫ですか?」と声をかけるのだが、もう、3回目くらいからオネーサンは返事しなくなってしまった。
 結局オネーサンたちは途中の休憩所兼リタイア出口でもってリタイアしていったのだが、その後、帰りの駐車場で、ちょうど我が愛車の隣の車にオネーサンたちが乗り込むのをハッケン。
 そのふくよかなオネーサンと恰幅のいいオニーサンのカップルは、ちっちゃ〜い軽自動車にパンパンになって乗っていたので、ひょっとしたら二人は狭いところフェチなのかもしれないなぁ...と思ったのであった。

  1. イヤ、ワタシは動物見たかったんだけどね。ただ、もう遠慮なく暑かったけどね。直射日光で頭から煙出るくらいで、とても動物どころじゃなかったけどね。 []
  2. 実際、子どもなんかはこれがウザくてビート板敷かないで生尻で滑ったりしてます。それはそれで、ローラーがごっつんごっつん尻の骨に当たるんで、痛そうなんだけど []
  3. なぜへらへら笑っているかというと、Aっくんは滑り台が嬉しいから、ワタシはオネーサンの尻幅から察するに面白い光景が見られそうだと思っているから []
  4. 後ろで彼女が困ってるんだからちょっとは停まってやればいいのに、さっさと滑っていたんだよ、コイツ。 []
  5. 突撃しようとするAっくんを抱えて、滑り台の手すりに脚をつっぱるブレーキのこと []
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