プチ断食ってやつをしてみた
いやぁ、なんか急に思い立って、プチ断食ってヤツをやってみました。2泊3日(?)の超プチ断食であります。
そんなことをして何になるのかと何人かに聞かれたのですが、なんとなくというしかありません。多分、自分の中では「これをやり遂げる意志がまだ自分にあるのか」とか「とりあえず毎日少しずつ取りすぎになってるものをリセットしたい」とか「最近、ジーンズの上に自分のお肉がはみ出すことがあって悔しいんです(静岡県 Sさん)」とか、いろいろあるわけですけど、どれも切実ではないんですよ。切実じゃないものがいくつか集まって、なんとなく、を構成していたわけです。
というわけで、現在断食明けの野菜ジュースを飲んでおります。ごきゅごきゅ。
とりあえずですね、意外なことにお腹は結構ヘーキでした。
もちろん何時間かおきに「おなかすいたよぅ」と胃は騒ぐのですが、そのたびにお茶とか野菜ジュースとか、何かしらいれてやれば「ち。これじゃないのに」とかいいつつも、それなりに納得するようなのですよ。
2日目にうるさかったのは、むしろ脳みその方だったッス。「ねね、ねねねねね、ちょっとさぁ、ごはん食べるのわすれてなくね?ねねねね?忘れてるっしょ」って、うるさいですよ。
ワタシは別に、食に対してそれほど執着がある方ではないんだけど1、さすがに脳みその本能の部分には食に対する欲求があるようです。
しかも、「今日の夜まで絶食する」と宣言してあるのに、旦那は息子にソフトクリームを食わせるとかいって、スッゲー焼肉の匂いぷんぷんの店にワタシを連れて行くし、しかも帰りにはたこ焼きを買いやがったですよ。ちくしょーッ!車の中、スッゲーたこ焼きのニオイだらけだったヤンケーッ!
さすがに一瞬くじけかけるワタクシ。
それでもギリギリのところを野菜ジュースで持ちこたえ、無事、当初の予定通り3日めの断食明けを迎えたのであります。
とはいえ、途中から「お腹周りがちょっとスッキリしたワタクシ」に陶酔しておりましたことも事実であります。多分、今までちょっとずつ蓄積してたいらないものが、ゴハンが入ってこないことに慌ててエネルギー作成に回されたせいではないかと思うのですが、マジで、ジーンズの上にお肉が乗らないですよ(静岡県 Sさん)。
ていうか、体調的にはすこぶる快調。さすがにスタミナがなくなってるので、今朝は自転車通勤が少〜し辛かったけど、2日間食事を抜いた割にはその他の体調不良は見られないッスね。
ってことは、食事を抜いた分も、その辺から補給可能なほどに不要なお肉がわが身に溜まっていたのだろうなぁ...ってなことを考えると、ちょっと反省するワタクシでありました。
ま、とりあえずオニギリ食べよっと。
- 学生時代は「食べるのが面倒くさい」という理由で、よく食事をぬいてましたね。そんなワタシも「視野にこれがあったら食べずに入られない」という食物が一つだけあります。それは、オニギリ。多分、明日地球が滅亡するといわれて何か一つ自由に食べていいといわれたら、吐くまでオニギリ食います。オス! [↩]
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