Technote TN-A501
久しぶりに電脳グッズを買いました。電脳グッズってなんだ、ヘンな用語使っちゃったな。
えーと、モノはUSB接続 デジタルノート Technote TN-A501であります。専用ペンでノートに書くと、あ〜ら不思議、書いたものが画像データになって取り出せちゃう〜!キャーッステキ!部長アイシテル〜ッ!みたいなヤツですね。
以前、PDAをこちょこちょいじっていた時に一番便利だったのが、「ペンで絵を書いてデータにする」のが当たり前だったことなんですよ。正直、こんなヘナチョコブログのヘナチョコイラスト、マウスで充分だろと思われるかもしれませんが、確かに最近はマウスで書いてたんですが、やっぱこう、手で書いたほうが楽じゃないッスか。CLIEはそれがダントツに便利でした。いい具合にヘナチョコなソフト(失礼)もありましたし。シグさんは、ちょっと遊び感が薄れておりまして、ヘナチョコ具合がイマイチではありましたが、それでもやっぱり、画面にペンで書いてデータをペロン、という便利さはPCの比ではありませんでした。
PDAが請け負っていた分野をケータイでまかなえるようになって久しいですが、この、ヘナチョコお絵かきに関してだけは、ケータイは振り返ってくれませぬ。1
なので、今でもマウスでヘナチョコイラストを書くたびに「ペンタブほしいな〜」と思っていたわけですよ。
そんな折、仕事で「ヘナチョコイラスト」を必要とする2プロジェクトが始まりまして、仕方がないので我が偉大なるヘナチョコイラストを提供してやろうということになりました。
んが、内容的にココに書いてるものよりちょっと複雑なイラストを書かなくてはならないんで、いくらヘナチョコといえども、さすがにマウスでは辛そうです。かといって、紙に書いたのをスキャンしてトレースして...なんて手順を踏んでいたら、ヘナチョコ風味が減ってしまうではないですか。
ということで、何かいいツールがないかな〜とふらふら探していたときに、このTechnote TN-A501を発見したわけです。
多分これは会議のときにメモしたものをデータで保存、皆にメールで回せる、キャーッ!スズキさんの会議録、ステキーッ!みたいなビジネス用途を意図して作られたもので、決してヘナチョコイラストを書くためのツールではないと思われるわけですが、このグッズの優れているところは「USBでつなぐだけでペンタブレットになる」ことなのです!
我が職場は、諸般の事情により勝手にソフトをインストールしてはいけないことになっています。まあ、最近はセキュリティの関係でそういうの多いと思いますけどね。
ノートに書くと画像データになるツールは他にもいくつかあるんですが、ほとんど、専用の吸出しソフトやら管理ソフトやらをインストールすることが前提となっております。そうなると、いくら仕事中にバリバリヘナチョコイラストを量産しても、それを吸い出してデータにするのは家でやる仕事になるわけで、それってどーよ、時間外労働じゃないの?みたいなね、こう、時給で働く者として納得いかない部分があるじゃないッスか。
その点、Technote TN-A501であれば、職場ではペンタブレットとして、USBをつないでお絵かきソフト3でヘナチョコイラストを書けばいいわけですよ。
というわけで、試しにペンタブレットとして使ってみたのが前回の記事のヘナチョコイラストであります。ただし、ペンタブレットとして使おうとしても、附属ペンはフツーのボールペンとして使用できるよう、インクが入っておりますので、1枚不要な紙を敷いて、その上をボールペンでカキカキするという作業になります。ちなみにヒミツは「ペン」の方にありますので、「紙」の方は、どんなものでもOK。
っていうか、買ってから今までペンタブレットとして以外には使ってないです。
本来の「紙のメモが残せてデジタルデータも作れる」業務を、TN-A501が行うのはいったいいつの日か...。それはまだ、ちょっとばかり先のことになりそうである。
- まあ、ケータイでヘナチョコお絵かきをする人もいないでしょうが...。ケータイを振り回したらその軌跡を記録してくれるお遊びソフトとか出ないだろうか。 [↩]
- けどお金はかけられない。こういう仕事は割とキライじゃない。 [↩]
- っていうか、FireWorksというレッキとした仕事用ソフトですが [↩]
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